芝日誌2023年4月29日 ビッシリと根付いたカタバミを効率的に抜く!!

芝生の手入れ

 
 芝生一面にカタバミが根付いてしまいました。抜いても抜いても増えてどうしようもなく、効率的な駆除方法がないかと困っていました。今回は金属製の熊手を使って抜く方法を試してみましたが、効率的かつ省力化できましたので、紹介したいと思います。

ビッシリ生えているのはカタバミだった

 ビッシリと芝生の上に多年草の”カタバミ”が根付いてしまいました。”クローバー”かと思っていましたが、黄色い花を付けたことからカタバミのようです。紫赤色のものも広がりますが、これは”ウエアカカタバミ”という種類で陽当たりがあまり良くないところに生えるようです。地下茎と種で増えるらしく、一度根付くと駆除するのが難しいようです。うちでも雑草駆除剤を試してみたりしましたが、陽当たりが悪く芝生自体が十分生育していないので、一緒に枯れてしまうので手で抜くしか無く困っていました。地下茎の事を匍匐茎(ほふくけい)と言うらしく、こいつを駆除することがポイントのようです。

 ちなみに、このカタバミはクローバーとは葉の形が違い、カタバミはハート型の3小葉からなるのに対してクローバーは卵を逆さにした形の葉のようです。今回、黄色い花を付けたことからカタバミだと分りましたが、ずっとクローバーだと勘違いしていました。

 近づいてみると、黄色い小さな花を付けて芝生の上にビッシリ生えています。4月に入って手で抜いていたんですが、1週間でこの有様です。

使用した道具

 使用した道具は千吉の金属製の熊手”ガーデンクリーナー”と”根こそぎ草抜き(テコ付き)”です。根こそぎ草抜き(テコ付き)は草を根っこからペンチのように摘まんで抜くことが出来るので、愛用している道具です。今回購入したのは、ガーデンクリーナー金属製の熊手です。

 このガーデンクリーナーはレバーを引いてやることで、下の写真のように先端が自由に広がりますし、えも伸ばすことが出来ます。広い範囲の熊手としても利用できますし、座ったまま手元の草を掃除することもできます。カタバミ駆除には便利な機能なので購入を決めました。通常の熊手よりも若干お高いですが、それ以上の機能があります。保管場所もコンパクトに済みますよ。

効率的な駆除方法

 まず、金属製の熊手でカタバミを芝ごと掻き込みます。いわゆるサッチングですね。枯れた芝生とカタバミの地下茎が立ち上がってきます。

手で枯れた葉を広い集めた後は、立ち上がったカタバミの地下茎を根こそぎ草抜き(テコ付き)で抜いていきます。熊手である程度地下茎を起こしているので、手で引っ張ると面白いようにまとまって立ち上がってきます。

 気持ちいい~!
 2時間ほどで綺麗な芝生表面が現れました。もうすぐ芝刈りが出来る季節ですから、小さなカタバミは芝とともに刈っていきます。蚊が増える季節の前に、駆除方法が分って助かりました。また、今後の経過もご報告していきたいと思います。



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